【剣道の目的】 剣道を修行するには理屈ではなく、剣道そのものが実生活であり、精神の修養であり、人格の修養であり、保健体育であり、心と身の鍛錬が目的である 【剣道の効果】 1.身体を剛健にし、動作を敏速活発にする 2.姿勢が正しくなり、態度が落ちつき、風格を備える 3.判断力、決断力が養成される 4.積極性、勇気、沈着、自制、寛容、忍耐などが養成される 5.相手の立場を尊重し、礼儀を守り、公正、真剣に競技する態度を養成する 6.剣道についての知識・技能を身につけ、進んで剣道を楽しむ態度・習慣を身につける 【剣道の理念】 剣道は、剣の理法の修練による人間形成の道である 【剣道修練の心構え】 剣道を正しく真剣に学び、心身を錬磨して、旺盛なる気力を養い、剣道の特性を通じて、礼節を尊び、真義を重んじ、誠を尽くして、常に自己の修養に勤め、以って、国家社会を愛して、広く人類の平和繁栄に寄与せんとするものである 【剣道指導の心構え】 ●竹刀の本意 剣道の正しい伝承と発展のために、剣の理法に基づく竹刀の扱い方の指導に努める ●礼法 相手の人格を尊重し、心豊かな人間の育成のために礼法を重んずる指導に努める ●生涯剣道
ともに剣道を学び、安全、健康に留意しつつ、生涯にわたる人間形成の道を見出す指導に努める
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